きょにっき2020年8月後半

2020/08/31(月)晴れ

ついに母が退院してきた。

2月29日に軽度の脳梗塞を発症し入院して以来だから、実に半年ぶりだ。

朝食は病院でとり、朝イチのリハビリを済ませ、午前11時に退院。

お昼ごはんはリクエストされていた素麺とカットスイカ

「茹で加減が上手ね」

天使になって帰ってきたのだろうか。

褒めることなんてなかった人だ。

午後3時。ケアマネージャー・理学療法士・福祉設備関連……全部で4名をお迎えして介護計画ミーティング。

小一時間だったが母ぐったり。

かと思えばスマホYouTubeを開いて水森かおりの歌唱動画を観てホクホクしている。

母なりに自己回復の仕方を心得て実践しているのだろう。

それから晩ごはんの下準備をして、少し夕寝して、起きたら案の定「おなか空いた」で晩ごはんをつくって、食べて。母もへとへとでそれでもなんとかお風呂に入って寝つくまで見守って、、私もずいぶん疲れた。。

まぁ、ちょっとずつ。ちょっとずつ。

リハビリは週に3回。明日が初回。

明日も朝食の用意をするので早く起きなきゃだ。

ベランダの鉢植えに水をやるために夕方になって外へ出たらめっきり涼しく感じた。

23時頃には25℃になっていたのでクーラーを止めて窓を開けた。風も冷えている。

それから今(たった今朝刊が届いた。いつもの25時半だ。)や23℃だ。かなり涼しい。

◯〜の日

敬老の日」商戦が始まっている。

子供でも、父でも母でもなく、じいちゃんばあちゃんでもないので、もてはやされたり感謝されたり敬われたりする日がない。

2020/08/30(日)晴れ

◯好みが左右

母が帰ってくる前にやっておかなきゃ、ということを優先し、リビングのHDDで録りためた韓国ドラマ『彼女の私生活』の残り6話ほどを消化。

この後半部分はごっそり要らなかったと思う。

韓国ドラマ(恋愛系)のこの「序盤からくっつくまでは最高なのに、そのあと無駄に引き伸ばしてぐだぐだ終わる」傾向、相変わらず悩ましい。

けれど『ライブ』のシン・ドンウク以来ぶりに、キム・ジェウクに良きものを見せてもらい、恋愛モノも好みの俳優がやってくれるとこんなに楽しめるのだなぁ、とこれまで無感情で観てきたものも好みの俳優だったらもっと楽しめたのかなぁ残念、と思った。

◯天才ではない

ゆきひら鍋の取っ手がついに取れてしまった。

前からぐらぐらしていたけれど、そのたびに緩んだ留めネジを締めれば事足りていた。けれどもう、もはや穴ががぱがぱになってネジが留まらなくなった。

それで父に言って夜にニトリへ車で繰り出す予定だったけれど、ふと面倒になり、そもそもその取っ手、180℃回転させ留められないか? と思い、父にやってみてと打診してみた。

出来るかー? と電動ドライバーを取り出してきたと思ったら、

「俺、天才かも!」

あっという間に留まった様子。

いや、留めてくれたことはねぎらいたいけれど、「天才」ではないのでは。と思って何も言わなかった。ニトリへは出掛けずに済んだ。

ちなみに「ゆきひら鍋」は雪平なのか行平なのか検索したら、どちらでもいいらしい。そう言われても迷う。

◯見逃すが

そして今日は『100日の郎君様』の最終回の日だ、と日に何回も意識したというのに、気づいたら23時45分で、残り15分になっていて愕然とした。

忘れないよう毎週アラームもセットして、毎週日曜の夜これまで15話ぶん大切に観てきたというのに、最終回の大半見逃した!! たぶんトイレ掃除してる最中でアラーム聞こえなかったのだろう。バカ、掃除熱心め。

ショック過ぎて、もう今日は観るのやめて有料配信してるの購入して後日ちゃんと観ようか、などと一瞬にしてさまざまに迷うが、なんか取り敢えずTV点けてみた。

王が子にこのドラマ全体の総括するみたいに悟しているシーンだった。

大事なとこ、全部終わったとこだった。

もう私が観ることができた残り15分は、もはやエピローグみたいな、ハッピーなエンディングを迎えるためのゆるく優しい部分のみであった。

まぁ、それも良い気がした。

政敵との一騎打ち的なメイン部分は私にはそれほど重要ではない。

とにかく主人公が幸せに結ばれるまでのラスト15分だけは観られた。いい、いい(?)。

来週からは、『アンという名の少女』がやるそう。

これいいドラマよね。視聴済みだから、もうわざわざ毎週アラーム掛けては観ないけれど。

2020/08/29(土)晴れ

◯甘酒と父

最近甘酒にハマっている。

冷やして飲むのがこの季節には良い。

加えて、あのつぶつぶをスプーンですくって食べるのがたまらない。

甘酒、少し前までは軽んじていた。

父親がいつも飲んでいて(袋入りのを鍋で温めて)、スーパーの甘酒買い占めてるんじゃ? というくらい買い込んでいて、「棺桶には甘酒をなみなみ注いであげるね」なんて馬鹿にしていた。

けれど最近どうも父親寄りになってきてしまったようだ。

甘酒を積極的に買ってきては父に振る舞ったりしている。

おいしいけど、ちょっと悔しい。

甘いけど、苦々しい。

2020/08/28(金)晴れ

パラッと通り雨が来たり

母の退院に向けて今日もベッドの敷きパッド(ぶ厚め)を洗濯したりしている。

それなのに通り雨! と思ったけれど、一瞬だったので安心した。

◯夏ムス

こんなに暑いのにムスカリの球根からは日々ぐいぐい新芽が伸びている。

冬のあいだに成長し春に花を咲かせるので、この盛夏に活発な姿には不思議に感じる。

◯操作

一日中、冷房のリモコン・扇風機のリモコン・テレビのリモコン……などリモコンを操作しまくっている。

もういっそ指がリモコンにならないか。

アレクサ制御とかにもしたくない。

「アレクサ、いい感じの照明点けて」とか声を張りたくない。

けど今、数十センチ先のスマホに声を張らずに「オッケー、グーグル」と話しかけたら反応した。

ひそひそ声はさすがに無反応だった。

2020/08/27(木)晴れ

今日はもくもくの雲がすごい。

◯区

雨予報だったから、母の薄掛けなど大物の洗濯ものを見送っていたのに、いつまで経っても曇りもしない。

雨雲レーダー図を見ると、夜までこのあたりを雨雲はかすりもしない。おいっ!

正午前になって、ギリギリセーフだろう、と洗濯機を回す。

このまま晴れていれば、午後3時過ぎにはほとんど乾いているだろう。

地域を区までしぼった予報をいつも見ているけれど、レーダーでピンポイントで見たほうが良さそうだ。区だってでかいものね。

午後3時を過ぎて取り込む。

途中曇ったりもしたけれど、よく乾いたので良かった。

◯ラスト

多分これで母が入院中最後の、着替えを渡して洗濯ものを受け取りに。

五十回くらいだろうか、家と病院を往復したのは。

そんなに? という印象。

よく歩いた人通りの少ない道を、今日も暑いので弟の原付で。

途中、キジバトが巣を作っていたネムノキが、ごっそりとなくなっていて驚く。

帰りにも同じ道をゆっくり走りながら眺めるに、団地の外壁工事か何かするようで団地自体がすっぽりと足場を組まれて覆われていた。

それに応じて団地周りの植物たちが悲しくもきれいに一掃されていた。

キジバトの巣や。

園芸愛好家たちの庭よ。

そもそも団地自体が残るかもあやしい。なかなか古くなっている建物だ。

あの八重のどくだみも生えていた庭であったのに。

経過を見守りたい。

病院の裏門の手前でよく遭った、「野良の三毛猫」とずっと呼んでいたけれどよく考えたら全然三毛猫じゃなかったトラ猫も無事にこの夏を越してほしい。

今日の母は、「今日は疲れた」と廊下へちょこんと出て着替えを受け取るのみだった。

母が退院してきたらどんな生活が始まるのだろう。

すっかり自分仕様になったキッチンで洗い物をしながら考えた。わからないよねまだ。少しずつ、すこしずつ。

◯深夜刊

ここらへんは午前1時半前後に朝刊が届く。早すぎないか。

そんな微妙な時間に玄関ドアの新聞ポストが「カコン」と響くので、分かっているのに毎日びくっとする。私の部屋は玄関に近い。

最近は皆んな朝刊が届くのは、そんな時間帯なのかしら。

これも働き方改革の影響なのかしら。

2020/08/26(水)晴れ

◯鬼のいぬ間

父がカレーが好きではないらしいので、一人でいるお昼にひさりぶりにカレー。

レトルトのビーフカレーだけれど。

何も具が入っていないルーに「これが牛かな?」と推測される木っ端のような牛肉の筋の残骸らしきものが、本当に少しだけ混入しているお手頃価格のレトルトの。

いいのだ、それを見越してあらびきウインナーと茄子を焼いておいてトッピング。

おいしかった。

◯ほおばる

夜はがっつりと頬張りたくて、チキン南蛮。

コウケンテツレシピをリピート。

前回は甘辛過ぎたので、お醤油を半量以下に。

と、それでもじゅうぶんに味濃くおいしく仕上がった。

父と分けて、鶏むね肉半分ぶんのチキン南蛮を大いに頬張った。

付け合せにつくった蓮根のきんぴらも胡瓜とかまぼこの和え物もおいしかった。

最近、食後になんだかとても、物足りなさからなのか「間食したいなー」とよく感じてどうしたものかと思っていたのだけれど、今日はそれがまったくなかった。

頬張りが必要。

◯幸せだった

連日、リフォームに向けて自室の整理・片付け。

できるだけ紙類をデータ化し処分していく作業。

今日はひたすらミニアルバムたちから写真を抜く地味作業。

生まれた日の新聞の写真や、生後2ヶ月の足型を取ったものなども出てきた。アイドルのブロマイドも。

弟たちが小さかった頃の写真は、とても可愛くて恋しくて泣けてくる。

母も、昔の写真を見せるとすぐに泣く。

当時だって、しんどいことも多くあった日々だろうけれど、今思い返して「幸せだった」と涙を流せることは、現在においても、まるっと幸せなことなのだろう、きっと。そう思いたい。

2020/08/25(火)晴れ

◯お洒落マスク

ピッタ的なマスクでホコリの多い片付けをしていると、くしゃみ鼻水が止まらない。

不織布マスクに代えたら大丈夫だった。

ピッタ的なマスクで喉を保湿しながら寝ようとしたら、夜中息苦しくて目が覚めた。

ピッタ的なマスクはではいったい何をしてくれるのだろう。

マスクが売ってない時期に父が巷で5個くらいまとめて買ってきたそのマスク。見た目はピッタ(PITTA)だけれど未開封のパッケージをよく見てみたら、「fashion MASK」とだけ記載されていて中国製のもの。

「ファッションマスク」

……らしい。

ファッション、だからか。

ファッションでするマスク、なのね。

しないよファッションでなんかマスク私は。

もう着けまい。

◯FD

自分の部屋の棚の書類を片付けたり、両親のベッド用のでっかい羽毛布団を干して圧縮袋でぺちゃんこにしたりした。

昔の文書のバックアップとして保存してあるCD-ROMはまだしも、フロッピーディスクはどうしたものか。

外付けで読み取れる機器はあるのだろうけど購入するまでか……?

2020/08/24(月)晴れ

◯リフォーム3日目

職人さん、時間通り朝9時にやってくる。

前回のクロス貼り職人さんとは別の方で、私が実は幼なじみのKなのではと疑っている人物。

「すみません、今日は作業中マスク取っていいですか?」

今日は顔全体を見られるかもしれない。Kか、そうじゃないか、わかるかもしれない……?

午後2時、5箇所に手すりを付け終え職人さんが帰っていった。

正直、顔全体を見た気がするけど、それがKかは判断できなかった。たぶん、違うってことにしたい。

それより安心したのは、私の部屋にあるどデカいソファーを部屋から出せるか不安に思っていることを相談したら、「ソファもベッドも無理せず、当日人手はあるので」と言ってもらえたこと。ホッとした。

2020/08/23(日)くもり時々晴れ間

朝8時頃にざーざー雨が降ったらしいのだが、寝ていて気づかなかった。

昨晩干しておいた洗濯ものは父が取り込んでくれていた。ありがたし。

壁から離れたままだった家具を父が戻してくれたので、空間も心も落ち着いた。

家具、壁から離れることなかれ。

昨日スーパーで半額になっていたブリを照り煮にした。

レシピより醤油を半量にしたのに、それでも辛かった(しょっぱかった)。なぜ。おいしかったけど。

◯他人の胃の心配

塩味を強く感じるようになって、逆流性食道炎なのか喉と舌に違和感を感じるようになって、一日一回胃薬を一週間飲んで様子を見ていたら、症状が落ち着いている。若干喉の奥がざらざらするけれど…。

塩せんべいも最近はもう食べていない。

食後すぐにソファにごろんとなるのもやめた。

かたくなに、(胃液が上がってこないよう)地面に対して垂直にと座っている。

そんな生活だからか、週に一度の放映をリアルタイム視聴している『百日の郎君様』の中で、世子が食後に甘えてホンシムの膝の上にごろんとなったときに「ダメだよ食べてすぐに横になったら!」と慌てて心配してしまった。

ダメだよ横になったら胃液が上がってきちゃうんだから。ね?

◯ノーエアコン

夜になると、ひさしぶりにクーラーを点けなくてもいいくらいの気温に。25℃。

窓を開け、扇風機だけで過ごせている。

鈴虫の鳴く音が聴こえる。

昼間暑くなるのはまだまだ8月だし仕方ないけれど、朝夕はこうして少しでも涼しくなってくれると助かるなぁ。

2020/08/22(土)晴れ

◯ドタキャンが心配

先日から母の病院へは弟の原付を借りて行っている。

お昼前から夕方になっても30℃を下回らないので。

病院へ着いて検温したら36.9℃だった。

看護師さんが「ギリギリ(セーフ)ですね」と笑う。

「平熱が高いので」と弁明するように言ったけどあまり取り合わない様子。

平熱は本当に高くてだいたい36.8℃なのだ。

母は、「31日の退院の日、父ちゃん迎えに来てくれるかしら。あの人たまにドタキャンするから」と心配している。

さすがに退院日は大丈夫だろう。

◯駅寄りのスーパー

今日はいつものルートを外れて駅寄りのスーパーへ足を(車輪を)伸ばしてみた。

スーパーに近づいたところで会社帰りの父とすれ違った。声を掛ける間はなかった。

ここは大きなマンション群のなかにあるからか、土曜の夜6時というのはこういうものなのか、ファミリーがたくさんでそこそこ混んでいた。

というかスーパー自体が、小ぶりとはいかないまでも中ぶりだからだろうか。

通勤していた頃はだいたいいつも帰り道にこのスーパーを使っていたので、よく買っていた菓子などを懐かしく手に取る。

えび満月とか、タニタ食堂のおせんべいとか。

家に帰ると父はまだ帰宅していなかった。寄り道してんな?

◯違える

今朝は起きてから首の左側の筋を違えた。軽めではあるけれど。

昨晩、寝る前の簡単なストレッチを忘れたせいだ。きっと。

ストレッチを怠るといけない。

首の筋が身を持って違えてそう教えてくれたに違いない。

◯たまたま

スーパーのレジに並んでいる時に、Yさんから大量のスポンジボブの画像が届いた。

テレビを観ていたら出てきて、私が好きだったよなぁと撮ってくれたという。

ありがたいことだ。

可愛いボブ。

「可愛いの? スポンジなんでしょ?」

材質は気にならない。

好きになった子がたまたま、スポンジだっただけだ。

◯免許更新

運転免許の更新連絡ハガキが届いた。

8/30〜10/30の間に最寄りの警察署まで行かなくてはならない。

まぁでも、歩いて20分ほどのところにあるので、涼しくなったら行けばよいか。

講習時間は1時間とあるが、これまでの経験だと、署のロビーの隅っこにモニターといくつか椅子が置かれた簡易スペースが設けられており、そこで10分前後?の交通安全VTRみたいのを見せられるだけで終わったような。

〈違反運転者〉だと免許センターの教室ですし詰め状態で交通安全啓蒙ドラマ『悲しみは消えない』を観せられたが、今回は〈一般運転者〉。

次の更新時は〈優良運転者〉でありたい。

おそらく3〜4年前に原付運転中にスピード違反で捕まってもうコリゴリだと思って以来(私は原付しか運転しない)、親の仇かというくらいノロノロ運転に努めているので、もう捕まることはないだろう。

いずれにしても、交通事故は起こしても遭っても、悲しみは消えない。気をつけたい。

2020/08/21(金)晴れ

◯リフォーム2日目〈アキレス腱と連絡編〉

朝9時から職人さんが来て作業スタート、と思って洗濯を済ませ、前回おなかが空き過ぎた件をふまえてトーストを焼いて準備しておいたというのに時間を過ぎても来ない。

トーストを食べて9時半になって、リフォーム業者Kさんが様子を見に来たので職人さんがまだ来ていないことを伝え、確認してもらう。

15分後、戻ってきたKさんが言うには、

「職人さんがどうやらアキレス腱を痛めて…鎮痛剤を打ちに病院に行くので……午後になるかと……」

いいけどさ、別に。

くれぐれもお大事にしてほしいけれど、、

連絡の連携どうなってるん。

まぁ、いいけどさ。

話を聞いているうちに分かったのが、天井の塗替えは今回じゃなくて、9月に私の部屋のリフォームをするときに一緒にやるのだという。

19・21日でやるって言ったじゃん。

そのつもりで父も家具移動してるんじゃん。壁付棚すら外そうとして。

もう、いいけどさ。

ダメな人と仕事するときって(今回は私にとっては仕事ではないけれど)、できるだけこちらのダメージを省きたくて苛まれる時間を割愛することにのみ努めるようになるよね。感情の節約。

それで万事良い、と思うわけではないけれど。。

結局、職人さんは作業時間も過ぎた17時半頃に恐縮しながらやって来て、持ち帰って貼り替えたふすまを取り付けるだけで帰っていった。

最終的なクロスの仕上がりの確認も今日する予定だったけれど、「まだ乾き切ってないですね……」と先送りに。(二日経ってるのに本当?)

……いろいろゆるいぞ?笑

次回は週明け。

母の介助用手すりの取り付け。

◯●

泣いたことをわざわざシェアするひとはそういない

けれどどんなときもどこかで誰かが泣いている

いいねばかりがこの世界ではないよね

2020/08/20(木)晴れ

夜におなかを下して4回トイレへ行った日。

◯リフォームと退院日

リフォーム会社のKさんから電話があったよと父に起こされる。

私の部屋のリフォームについての最終確認。直接折り返すことに。

職人のYさん、そしてじぶんとあらためて相談して、シンプルなリフォームにとどめることにした。

部屋の拡張や枕棚・パイプはせずに。

もし、したくなったらまたその時でいいとも思う。

さて、母の退院日が8月末日と決まった。無事に退院にこぎつけてほしい。

◯視聴

U-NEXTの無料トライアル(2回目)の期間が終わった。今回は『ディア・マイ・フレンズ』を観られたことが大きな収穫かな。

あと松居大悟監督の『自分の事ばかりで情けなくなるよ』の山田真歩さんのところをまた観たいと思ってたから、それをひさしぶりに観られたのも良かった。

ホットサンドメーカー

壁から離れた戸棚の一番下にずっとしまったままのホットサンドメーカーを引っ張り出して、ハムとチーズのホットサンドを作ってみた。

形が、なんというか、耳のないサンドイッチ用のパンが横に2枚置けるような大きさのプレートで、きっとパンも8枚切が適当なんだと思うけれど、今あるのは6枚切りの耳あり食パン。

それにマヨネーズ・ハム・チーズ・ハム・ブラックペッパー・マヨネーズ…と挟んでサンドを試みる。

が、全然閉まらない。

もう、海外旅行に行くときにスーツケースを自分が乗っかって体重で閉めるみたいにしてサンドメーカーをなんとかロックする。

パン、ぺっしゃんこ。

5分でパリッパリに圧縮されたホットサンドが完成。チーズは溢れ出ていた。

おいしかった。

けれど、6枚切りはそのままで食べたほうが良さそうだ。

◯熱風乾燥

昼間、脱衣所のタオルやマット・小物を収納しているプラスチックケースを中身を出して浴室で丸洗いする。

春に拭いてだいたいきれいになっていたけれど、この機会にホコリを一掃したくて。

さっぱりして、水を切って、ベランダに干した。

あっという間に乾いていた。

2020/08/19(水)晴れ

◯リフォーム1日目〈キッチンのクロス替え編〉

いよいよリフォームが始まった。

朝からにんじんジュース「キャロっとさん」を飲んだきりでおなかが空いているのだけれど、キッチンが占拠されているので、たぶん職人さんがお昼を取る正午まで我慢。

昨晩のうちに父がキッチンの家具を全て壁から離しておいたので、落ち着かない異空間になっている。

家具が壁にくっついてる、って大切なことなのだな(?)。

気づくと正午を過ぎており、クロス替えの作業はまだ続いていた。

一度空腹の限界を迎え、資材をまたぎながらキッチンへ水を汲みに行った。

作業はもう終わりそうだ。片付け段階に入っていた。夕方までの予定だけれど、今日の行程は早々と切り上がりそう。

撤収を待つ間、お腹空き空き具合はもはや空腹の向こう側へ行き落ち着いた。ただ胃の辺りがもやっているというだけ。

午後1時頃、キッチンのクロス替えが終わり、業者さんが帰っていった。

次の工程は明後日また朝9時から。

さて、昼ごはんを食べよう。

壁から家具が離れている落ち着かないキッチンで、今日は何をつくろう。

2020/08/18(火)晴れ

いよいよ明日から断続的にリフォームが始まるので物を移動したり掃除したりした。

まずは洗面所とトイレの天井の塗り替えと、キッチンのクロス貼り替えを二日間で。

私の部屋は9月に入ってからだ。

昨晩病院へ洗濯ものを取りに行ったとき、「調子が良くないみたいで横になってます」と母には会えなかった。

まだまだ退院できなくてふて寝でもしてるのかな? と思ったけれど、心配は心配で明けて今朝連絡してみた。

昨日の夕方に寒気がして発熱したらしい。38.7℃。

うわ、と思った。

今朝は熱は下がり、血液検査と尿検査をしたという。

それでずっと、まぁそうなったらどんなに気を揉んでも仕方ないのだけれど、ずっと気が重くいた。

20日に予定している別の病院での心臓血管の検査(元々昨年から3回に渡るカテーテル治療中で、まだ2回残っている中で脳梗塞を発症し、カテーテル治療は中断中)は、今入院している病院から延期要請があった。もしもの為だろう。延期になってそれで良かったと私も思った。

けれど夕方になって、父もLINEのやり取りに加わるなかで、昨晩の発熱は「軽い熱中症」との診断が下ったことがわかりややホッとした。

もしものことがあるから(発熱から10日後に容態が急変、なんて話も聞くから)、完全に安心はできないけれど、それでもずいぶんホッとした。

病院の水とほうじ茶に飽きているらしく、水分不足を指摘されたそう。ばか!

とりあえず今晩やる千葉雄大のドラマ録画しとくから退院までもうちょっとの間、体調崩さず乗り切って! とエールを送る。

さて明日は9時から業者さんが来てリフォーム作業だから、早めに寝ることにしよう。

2020/08/17(月)晴れ

ほんの少しくもり寄り。

今日は落ち込みやすくできている日、なのだろう。

家族との行き違いで思う通りにならず落ち込んでいる。

誰ともコミュニケーション取らなさすぎてか、扇風機が擬人化しつつある。

首をガクンとやりすぎてしまったり、倒してしまったりすれば、いたたまれず「ごめんね」と謝ったりしている。

言わないだけで、あらためて思ったりしないだけで、もうずっとさみしいと思う。

まだまだ空きそうにないレジ待ちをしていたら、斜め向こうのレジからおだやかな感じのお姉さんが(こちらへどうぞ)とマスクで正確にはわからないし聞こえなかったけどそのような雰囲気で招いてくれて、うれしかった。

2020/08/16(日)晴れ

◯心ゆく

ひさしぶりに心ゆくまで寝てみた。

いよいよベッドから起き上がったのは、就寝からおよそ12時間後だった。

心ゆくまでと打ち立てた目標は満足のいく達成ぶりであったけれど、活動時間が短くなってごはんも一食ぶん食べられなくって、なんだか損した感じ。

◯父 対 娘

起きると、洗面所の洗濯機の上の棚の中のものが全部出され、ネジもいくつか外されていた。

何ヶ月か前に私が大整理をして、今では大した量のものは置いてはいないけれど。

父に理由を訊くと、リフォームで洗面所の天井の塗装し直しもするから、棚も外しておかなきゃ、という。

からしたら、全っ然外す必要ないじゃん。って棚だったのでそう言うと、いや邪魔になると突っぱねる。

養生だって必要なら業者さんがやるだろうし余計なことしなさんな、とも言ったけど返事なし。

ふん、と思って部屋に戻ってしばらくすると、洗面所からガガガガガッと電動ドリルの音。

やっぱり外すんだ……とげんなりして、あとになって部屋を出てみると棚はそのまま。ネジはなくなっていた。

取り付け直したんかい。

私の言うとおりにしないと思っていたから意外だった。

けどHOME'Sに行ってきた父が、まだストックたくさんあるシャンプー&リンスをまた沢山買ってきてメチャメチャむかつく。

ホント夫婦だったら離婚してるぞ(2回目)。苦笑

今日私が寝てる間に宅配のピンポン来てほいほい玄関開けて受け取ってたのも知っとるからな?