きょにっき|2021年7月
◯回目の7月31日
のんびり過ごそうと決め込む。
そうでなくとも普段もほぼのんびりしているのだけれど。
耳栓がほしい。
毎週3回、近所にやってくる移動販売車のリフレインし続ける音楽(音楽ともいえない、2小節くらいのフレーズ)で起こされる苦痛にいまだ慣れない。
枕を耳に押し当てたり、指を耳に突っ込んだりしても、今ひとつ。
だからって寝る前から耳栓をするのは、防犯・家族の介助生活的によしたい。
なので、目が覚めちゃうのは仕方ないとして、その時にすぐにはめられるように枕元に耳栓を置いとこうかな? と思ったりしている。
本当は一番いいのは、移動販売車がもっとゴミ収集車とかクリーニング店の車とかみたいに、耳障りしない音楽に変えてほしい。……変えてほしい!
私が早起きすればいいだけの話でもあるようではあるけれど。起きていても耳に障るのは同じなのよね……;
6月から取り掛かっている仕事が7月の終わりを迎えても終わりを迎えないまま終わろうとする7月。
◯回目の7月30日
仔猫に出遭う夢を見た。
そういうことなのだろう、と連れて帰った。
書きたかったことを書いて、
友達に連絡して、
おいしいものを食べたいと思って、
家族に優しくいたいと思う、
……それらがだいたいのすべて、だなと思う。
曇っていたので病院への行き帰りは歩けた。
タクシーを使う距離なのかずっと悩んでいたけれど杞憂に。
カラスがやけに目に留まった。
馴染みの野良猫には出会えなかったけれど、猫おばさまには遭遇した。
きっと、猫おばさまがカートを引きながら分け入っていった茂みの奥に、猫たちがいるのだろうと思った。
夏の外出には扇子や出掛ける前の虫除けスプレーが必須なことが抜け落ちていた。
まぁ、今年の夏はあと一度くらいしかそんな機会もないだろう。
最近ずっと気になっていた遠目に「赤い花……?」と思っていたのは、こぶしの実だった。
不思議な形状のもこもこたち。知らなかったなぁ、こぶしの実がこんな感じだったなんて。
◯回目の7月29日
男子発言ノートを更新。書けるときに。
連絡できるときに、と友達にも連絡を。
22時過ぎてるな寝てるかな、と思ったけれど。
で、やはり返信はなかったけど。
◯回目の7月28日
白米に発芽玄米・雑穀米・押し麦を混ぜて炊いたごはんが好きなのだけれど、炊きあがりにこれまで満足できていなかった。
それで今回は発芽玄米モードで炊いてみた。するとびっくりするくらいぷちぷちのモチモチで感動した。早く試しておけばよかった。
◯回目の7月27日
友への韓国語レッスン⑫は山場のヘヨ体。
陽母音と陰母音があって……それによって形が変わるのだけれど……、私が学習したときの感覚としては、それまでにドラマやKPOPでたくさんの単語を耳にしてきていたから、陽母音・陰母音など確認せずともスッとハマった感がある。そこに後付けとして文法のルールをなぞった感じ。
なのでドラマも音楽も、やはり見聞きすればするほど、学習しやすいのは身を持って体感してきたことだけれど。
けど逆は逆で、というかそっちのほうが正統法なんだけど、文法を最初に知っといた方が習得は早いのかな……? とは思う。
◯回目の7月26日
◯はじめての短パン
寝るとき用に短パンを買ってみた。
UNIQLOの一番丈の短いリラコ。
というのも、季節によって長ズボン〜膝下丈くらいのスウェットパンツをはいて寝ているのだけれど、寝ているあいだに熱くて脱いでしまうこともわりとあって。それならば、と思いきり短いのを買ってみた。
涼しい。世にいる超ミニな短パンをはいてる子たちはこんなにも涼しく過ごせていたのか、と驚愕。
そして、普段見ない自分の腿がよく目に入って、ここにもホクロあったんだ? などの発見も。
柄もかわいいし概ね◎だけれど、これで玄関やベランダに出るのはキツイし、うっすら汗ばみやすい膝周りを覆えるハーフパンツの方が日中は快適なので、これはホント寝るときのみに活躍してもらおう。
◯やはりキム・ドンウク
『君は私の春』第7話のキム・ドンウクがやはり素晴らしかった。いい俳優さんだなぁ。
最高だったぞ・・・最高だったぞ!! 최고!!
— 오 뭐해 (@OhMwoHae) July 26, 2021
『#君は私の春』ep.7#너는나의봄 #Netflix #韓国ドラマhttps://t.co/gZ2IDJvAtP
◯回目の7月25日
ホルモンバランスの周期のせいか眠れず。
クーラーを点けたり消したり。
扇風機を強めたりリズムに切り替えたり。
暑いんだか、寒いんだか。
こんな時は、と燃え殻さんのラジオを聴く。
二村さんとのおふたりの語り合いは、こんな夜にもちょうど良いトーン。
なんだかんだ聴きすすめているうちに夜は明けてしまった。
◯回目の7月24日
今日もまだ扇風機で凌げるなぁ。
それにしても、窓を開けているとセミの鳴き声がダイレクトに響いてくる。
あの小さな体でなんて大きな声を出せるのだろう。すべての虫があれほどに鳴かないことを我々は感謝しなければならない(?)。
夕飯にホタテの刺し身を食べたら、鼻がかゆくなった。正確にいうと右の鼻の穴の上あたり。
この部位は、十年ちょっと前くらいからたまに無性にかゆくなって、自己分析をするに、一種の〈甲殻アレルギー〉か〈しょっぱいもの摂り過ぎた時の反応〉。小一時間ほどで症状は消える。
今日は生のホタテに反応したのかな、と。ただ、甲殻類や塩分などに必ず反応するわけでもなく……。
十年以上も経ってはっきりと分かっていることはいまだ一つで、どんなにかいてもかゆみはおさまらないから保冷剤で冷やせばラクになる、ということだけ。ぼんやりしているなぁ。
◯回目の7月23日
嘘みたいな入道雲。
暑いけれど、クーラーを点けなくてもなんとなく扇風機で凌げた。
TVerでドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』が振り返り配信されていたので、懐かしく観る。
2016年かぁ。これあいみょんの歌だったのかぁ。……など。
どんなにあれだったとしても、やっぱり──。
◯回目の7月22日
夕方に一度どうしても眠くなってしまい、夕飯の支度に起き上がるのが日々なかなかキツイのどうにかならないかな……とずっと思っている。笑
『賢い医師生活』のシーズン2がスタートしてから毎週木曜日が待ち遠しい。
今週もやっと木曜日。
ニュースをついついいろいろ観てしまい、暗い気持ちや怖いという閉塞感ばかりが助長されて……。
そんなときに、ドラマはやはりありがたい。
今週は、気になっている俳優さんが登場して嬉しかった。
#賢い医師生活2 第6話にレジデント?のキム・ゴン役でイ・ジョンウォン氏が!嬉しい♡
— 오 뭐해 (@OhMwoHae) July 22, 2021
⇨彼のInstagram https://t.co/TrgCiKPtZ7#이종원 #슬기로운의사생활 #賢い医師生活 #슬기로운의사생활시즌2 https://t.co/h0wDBCUfDx
◯回目の7月21日
待ちどおしく思っていた百日紅の花が咲き始めた。
盛夏の始まりを告げる濃いピンク色。
昨年よりは十日咲くのが早いような。
昨年、百日紅が咲き終わってから越してきたその庭の新しい持ち主の住人が、百日紅の木を半分の丈に切り落としてしまった時は残念で仕方なかったけれど。今年も無事に目を楽しませてくれてありがたい。
夜7時過ぎにスーパーへ行ってきたけれど、小さい子も含め思ったよりはお客さんが。
明日から連休だからかな……? 見誤った;
◯回目の7月20日
百日紅の花がまだかまだかと咲くのを心待ちにしている。
オンライン会議の時にだけ、眉毛を描き、リップを塗る。上半身だけ身支度も。
それすら終わるとすぐに拭き取り脱ぎ去る。
誰にも会わないというのはどれだけラクな状態でいられることか。
それでも、誰かに会いに行きたいと思うのだから、すごいプログラミングだ・・・。
夜は友へのオンライン韓国語レッスン⑪ハムニダ体。
合成母音や濃音化などは毎回立ち返るポイントだ。合成母音は確かに、私もいまだにあやしい時あるものね。
◯回目の7月19日
脱稿して次の打ち合わせや編集さんからの戻しがあるまでの半日〜数日だけが実質の自由時間だな、と思う。
とはいえ、どこへ行くでも何をするでもなく、眠気にまかせて眠り、食欲にまかせて食べ。
◯回目の7月18日
高橋一生にヘンな技を掛けられ、それでも平静を装うも、内心めっちゃ喜んでいる夢を見た。頭がヘンなのはこんな夢を見てしまう方なので、高橋一生にはただ申し訳ないばかり。
目が覚めて背中に何か当たる、と取り出してみるとメガネだった。メガネと一緒に寝てしまっていたようだ。
一見、割れたり折れたりしていなかったのでホッとしたけれど、あとで掛けてみたら鼻当てのところが思いきりつぶれていた。直せたけど。
いつ巻き込んだのだ。
◯回目の7月17日
まったく使っていないサブ的なクレジットカードから請求金額確定メールが届いたので見てみると、〈年会費 550円〉とある。なんだそれ。年会費の掛かるカードなんて契約するわけがない。よくよく調べてみると、年間に一度も利用しないと年会費が掛かるという。なんだそれ。ちょっとでも使っておけばよかったじゃんか。
使わないのだから解約してしまおうかとも思うけれど、なんだかんだ予備はあったほうがいいと思うので、今回のことは自戒として胸に刻んでおくことにしよう。
◯回目の7月16日
お風呂入浴用に購入した介助用品の台座みたいなのを母がまったく使わないので、それで踏み台昇降運動を始める。
長い時間は続かないので微々たるものだけれど、微々たる運動不足の解消に。
U-NEXTに大豆田とわ子があると聞いていいなぁと思っていたけれど、Netflixの今後の配信予定にもラインナップされていてやったぁ。
◯回目の7月15日
毎週録画予約していた『ズームバック×オチアイ』が終了して、そのまま録画されていた後続番組『思考ガチャ』の「身近な人ほど反発してしまうワケ」回を観ていて興味深いことを聞いた。
植物には、自分の花粉と自分以外の花粉を識別し、自分以外の花粉とだけ交配し、自分同士で交配しないための仕組み「自家不和合性」がある。
ただ、例えば、菜の花が山のどこかに一本だけしか咲いていないと、自分の花粉も受け入れるような場合がある。
温暖化のような環境の悪化であったり、あるいは植物が老化して子孫を残すチャンスがなくなってきそうな場合に、自分の花粉でもとりあえず子孫を残しておこうか……といった、これでも許すというような瞬間がないと、植物というのはおそらく今のような繁栄がなかった、という風には思います。(東北大学大学院教授・渡辺正夫さん/概要)
私にとって《書く》ということは、ある時期までは植物が花を咲かせる行為そのものだと思っていた。けれどいつ頃からかは、自家受粉でよいから種を遺そうという行動に遷り変わったと感じている。だから、なんだか、とても共感したし、腑に落ちた。
↓こちらのコラム『ダーウィンが提唱した「自殖の進化」』もなんとも興味深い。
◯回目の7月14日
◯食欲
暑いので日が落ちてから弟の原付に乗ってスーパーへ。
ひさしぶりの夜の走行は浮かれるほど風が心地よかった。
スーパーは灯りも落ち静まり返っていた。誰もいないレジの列が向こうまで見渡せる。
21時迄だと思っていたら20時閉店だった。
仕方なく引き返し、ドラッグストアへ寄って、取り急ぎの買い物を。
帰宅すると「早かったじゃない」と母。
リクエストのトマトジュース・りんごジュース・杏仁豆腐・珈琲ゼリーは買えたので渡すと、目を輝かせて喜んでいた。
私が自室へ持ち帰った菓子も「さっきおいしそうなの持ってったわね」としっかり目視していた。感心。
◯じゃんなび
Killing Voiceに잔나비(JANNABI)が登場してた。
カムバックも近いし楽しみ。
◯回目の7月13日
友だちへのオンライン韓国語レッスンは⑩回目にしてようやく文法に入った。いよいよ開けて楽しくなってくる段階に。
◯回目の7月12日
今はっきりと、すぐ外で蝉が鳴き始めた。夏だ。
孵化おめでとう。
鉄玉子を煮出して麦茶を沸かしてみる。
地道な鉄分摂取の日々のはじまり。
◯回目の7月11日
地味におなかをくだしたけれど、先月の猛烈な腸炎の痛みを思うと全然だな、などとヘンな耐性ができた。
◯回目の7月10日
接種券が届いたけれど……。
脱線して観始めてみた『恋する十二夜』が結構良い。
情感ある作りと主演のシン・ヒョンスが精悍。周りの群像劇ラインもおもしろく描かれている。
◯回目の7月9日
びわ三郎と名付けている地植えのびわ苗が植栽業者に根こそぎ刈られて大号泣する夢を見た。起きて、夢でホッとした。
◯回目の7月8日
明け方に仕事の返信メールを読み込んでしまってそこから眠れなくなる。明け方に(急ぎではない)仕事のメールを読むものじゃないと反省。でも気になるからなあ。
◯回目の7月7日
今季初めてのエアコンをいよいよ点ける。
夕飯の支度をしていたら、火を使っているものだからどんどん暑くなってきて。
じぶんのぶんのラーメンを茹でる直前でギブアップして自室へ戻り、しばらく扇風機強を当てていたけれど、いつまでたっても吸い込む息が蒸し蒸し。こんなことをしていたら熱中症になってしまうかもと、と不安になって除湿をON。そうしたら、我慢していたのが嘘みたいに爽快になった。
それにしても、覗き込んだエアコンの内壁にはカビが。明日掃除しようと決心した。
◯回目の7月6日
毎週月曜夜の韓国語レッスンは、7月からは火曜日に。
なんだか、そのぶん、月曜夜はやけに物足りなく感じた。
それでやっとの火曜日。
◯回目の7月5日
不思議なの始まった。
『君は私の春』1話、面白く視聴。
◯回目の7月4日
「プライドが高い」と母に評されカチン。
◯回目の7月3日
ここ数日続いていた右足のむくみと、さらには右腕のだるさ、右足つま先のしびれ……などが朝起きたら消えていた。
これまでずっとホルモンバランスのせいだと思っていたけれど、今回は違うのかなといろいろ心配したけれど、こうして消えもするからなぁ。
洗濯ものがたまったので仕方なく雨続きのなかを洗濯。
干したのをずっと扇風機をあてていたけれど、全然乾かないのだった。
◯回目の7月2日
◯ストック
父が管理しているトイレットペーパーのストックが切れていて、雨の中を車のトランクまで探しに行ってももぬけの殻だった。
少しのあいだ、ティッシュペーパーで凌いでいたけれど、もしかしたらと母の部屋を見回したら使いかけのトイレットペーパーが一つタンスの上に。
あった! と驚喜。
「(私に)感謝しなさいよ」と言って、自分の言ったことに笑いが止まらない母。
◯災害警報
夜中にかけて作業をしていて、父の部屋からピロピロとスマホの鳴る音が何度も聞こえてきた。
豪雨による災害警報らしい。
幸い、我が家は土砂や氾濫の災害とは無縁な立地にあるけれど、不安にこの夜を過ごしている人のことをおもう。
◯回目の7月1日
飽きもせずによく振り続けるなあ、というくらいの雨続き。
母の便秘体質が幸いにも遺伝しなかったことだけは、快腸体質の父に感謝している。
昨日、またしても便秘からの発熱で母本人も家族もグロッキー。
しかし一夜明け、めでたくすっきりした様子の母は俄然元気。良かった過ぎる。